東北・道南の旅 (part16)



 車窓にも変化が現れます。

今度は、りんごの木が車窓を埋めます。
 そして、奥羽本線の線路が見えてくると、次の停車駅です。
 12時29分、川部(かわべ)駅に到着しました。

ここで、再び進行方向が変わります。
 先頭部の車両に行くと、乗客が全くいませんでした。
途中駅でほぼ全員降りていったようです。
 フリースペースのほうも、少しだけ配置が違っていました。
 こちらのほうのフリースペースには、スタンプが置いてありましたので、早速押して、記念にしました。

 そして、発車時間となり、奥羽本線を走行します。
 線型が安定してるのか、80〜90kmの速度を出しても、激しい揺れがなくなりました。
 12時42分、弘前(ひろさき)駅に到着しました。

ここで、五能線内の停車駅から乗ってきた地元民がすべて降りていきました。
 弘前駅も、いろいろな車両が見えていました。

そして、ここ弘前駅からも地元民の乗客がたくさん乗り込んできました。
 再び、進行方向が変わり、青森方へ向かいます。

またまた、川部駅に到着です。
今度は、運転停車です。
 数分停まって、反対列車と行き違ってから発車となりました。

まっすぐな単線電化区間を走行していきます。
 しばらくは、前面展望を楽しむことにしました。

段々と山が近づいてきて、線路もカーブが多くなってきました。
 大釈迦峠のトンネルを抜け、再びまっすぐな線路が続いています。
 途中、鶴ヶ坂(つるがさか)駅で、反対列車と行き違いました。
 そして、新青森(しんあおもり)駅に近づくと、なんだか賑やかな光景が・・・。
 ここ、新青森駅は、東北新幹線の駅となるところで、工事も急ピッチで行なわれているようです。
 まだまだこの状況では、開業までは時間がかかるという感じでした。
 青森の車両所が見えてきて、いよいよ「リゾートしらかみ」の旅も終わりです。
 待避待ちをしている、特急「かもしか」の前を通過しました。
 そして、13時32分、終点の青森(あおもり)駅に到着しました。

秋田から、約5時間かかりましたが、その長さを感じさせない、リゾートしらかみの旅でした。




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